これから、息子のチームは練習方法を色々と変えていく予定があります。
ボクもチームの指導をしているので、指導法について勉強してみようと、少年野球の全国大会常連チームの練習方法を紹介してある本を読んでみました。
その本を読んで驚いたのは、強豪チームだからと言って部員が大勢いるわけではないということです。
1学年多くても12~3人。少ない学年では2~3人という場合もあるようです。
それ位の人数であれば、息子のチームとさほど変わらない条件です。
メンバーの中には普通の子供もいるでしょうし、もしかしたら息子のように運動音痴の子供もいるかもしれません。
そんな限られたメンバーを鍛えて、鍛えて毎年の様に全国大会に出場するようです。
ただ、練習量は息子のチームと比べると、比較にならないほど多いです。
週末だけでなく、平日も毎日練習があります。
冬の間は守備をみっちり鍛え、続いて走塁、バント。
そして、春以降にバッティングを鍛えていくチームが多いようでした。
バッティング練習はあまり細かい指導はせず、とにかく振らせることが中心。
ただ振らせるだけではなく、重いバットを使って振らせるようです。
どれくらい振るかと言えば、毎日300~500回。
多い日は1000回振るというチームもありました。
すげー。
ということで、息子も冬の間に一皮むけようと、先日買ったカッチンバットと竹バットを使ってブンブン素振りをさせることにしました。目標は3月までに30000スウィング。素振りだけでなくティバッティングやフリーバッティングもカウントします。1日330回位振れば三か月で到達できる計算です。果たして無事達成なるか。
30000という数を聞いて最初は多少ビビっていた息子ですが、「それだけ振ったら中から違う人間が出て来るかもよ。」と言ったら「やってみる。」とのこと。
ということで挑戦開始。
縄跳びが飛べない、ブランコが漕げなかった運動音痴が三か月で30000スウィングしたら、何がどう変わるのか?
三か月後が楽しみです。
■本日の朝練メニュー
今日はチームメイトとの合同練習