諦める気持ち、挑戦しない気持ち
昨晩、日付が変わる頃に振り始めた雨は、明け方には止みました。結構激しく降ったのかグラウンドには水たまりが残っていて、まだ足場が悪かったのですが朝練してきました。寒さはすっかり緩んでます。冬の朝練の間、ずっとお世話になっていたネックウォーマーや、手袋もそろそろお役御免です。
坂道を登ろう
ボクが息子と朝練に向かう道の途中、長くて急な坂道があります。
こんな坂道です。
写真を探してみたら去年の大雪が降った時のものが出てきました。
雪景色ですが、まぁ、雰囲気は分かるでしょ?(笑)
息子は調子のいい時であれば、この坂道を自転車で一気に最後まで登りきることが出来ます。
最後まで休まず登った時はさすがに辛そうですが、それでも何度も出来ているので、登り切る体力はあるのでしょう。
でも、普段は半分くらいまで、調子が悪いと4分の1も登れない時があります。
日によってすごくムラがあるのです。
確かに、足は疲れる、呼吸は乱れる、心臓はバクバクする。わざわざ最後まで自転車を漕ぎ続け、坂の頂上に行かなくても、途中で降りて、押して歩いたっていずれは坂を登りきることができます。それでも目的は達成できる訳ですから、手段は何だろうと問題無いのかも知れません。
こんな時、ボクはこう息子に言います。
「終わりを決めるのは、いつも自分だよ。」
人は常に自分のやると決めたことに従って行動します。
自分がやろうと思った事しかやりません。
辛い練習を途中で切り上げるのも自分が決めたこと。
最後までやり遂げるのも自分がきめたこと。
ボクは、息子が日々の気分に影響されず、辛くても自分がやれることには常にやりきるようになって欲しいと願っています。だから、坂を自転車で登りきるという些細な事にも拘って、毎日チャレンジし続けて欲しいと思っています。そう願いながら言葉をかけています。
息子の胸にはどう響いているのでしょう?
今日は最後まで登り切りました。